【明日の青少年を考える集い】白高生が探究学習の成果を発表!!


みなさん、こんにちは。久遠塾スタッフの中川です。


先日、ふと塾の外を眺めていると、タンチョウと猫が追いかけあっていました。(縄張り争い?)

最初はタンチョウが大きな鳴き声で威嚇し猫を追い払っていましたが、すぐさま猫の反撃にあいタンチョウは猛ダッシュで逃げていました。

いやいや・・・飛んで逃げないんかい!と心の中でツッコミましたが、それだけ猫の迫力がすごかったのでしょう。猛ダッシュするタンチョウという珍しい姿を見ることができてなんだか嬉しかったです。


さて、11月27日(日)に白糠町社会福祉センターにて、「明日の青少年を考える集い」が開催されました。

この中のプログラム「ふるさと教育報告会」では、町内各小中学校と白糠高校の生徒が「ふるさと学習」について発表を行いました。

白糠高校からは生徒会から2年生2名(武内萌花さん、佐々木啓さん)が参加し、題目は『探究学習から学んだふるさと白糠』、内容は「総合的な探究の時間」の授業で学んだことのまとめとしました。


今回は町主催の行事ということもあり、事前打ち合わせから当日の引率までを主に久遠塾スタッフが引き受けるかたちとなりました。


発表当日は最初に武内萌花さんから、昨年度の町内巡検と第一次産業を通して学んだことについて説明がありました。

町内巡検では白糠高校とゆかりのある、からまつ並木や久遠の門、そして白糠町議会にて防災に関してのお話を聞き、第一次産業ではひつじ丸ごと研究所および株式会社M&Sを見学したことから、白糠町の特色を再確認できたようです。


次に佐々木啓さんからは、今年度におこなったアイヌ文化についての学習と、関西地方での見学旅行から学んだ白糠との違いについての説明がありました。 

アイヌ文化については町施設のウレシパチセを巡検し、地元の伝統について実際に見て体験したことで、多くの学びを得ることができたようです。

見学旅行では関西地方を巡り、ふるさと白糠との違い(住居の建築構造や歴史的建造物、シカの生態など)について気づきを得ることができたようでした。


今回は大勢の前での発表ということもあり少し緊張気味ではありましたが、堂々と立派に発表をすることができていたように思います。


また同日は白糠高校1年生の佐々木葉月さんに司会アシスタントとして、ふるさと教育報告会の進行をしてもらいました。

こちらも少し緊張は見られましたが、会場によく声が通っていて聞きやすく、しっかりと自分の役目を果たしていたように感じます。


また来年参加する際は、よりよい発表ができるように準備していきたいです。

ご清聴頂いた町内のみなさま、ありがとうございました。

(中川 雄貴)



白糠町久遠塾|北海道白糠町の公営塾

2018年6月、北海道釧路管内初の公営塾を開設。北海道白糠高等学校の生徒を対象とし、学びを支援していく公営塾です。現在は、北海道白糠高等学校の3階図書室内で開塾しています。

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