皆さん、こんにちは。
少しずつ秋が深まり、朝と夜が寒くなってきた白糠町です。
さて、タイトルにも書きましたが9月28日(水)・29日(木)に、北海道の各地から公営塾スタッフが集合し、「北海道合同研修会」を行いました。
昨年度は「北海道サミット」と称し、北海道各地の公営塾と情報交換し、一緒に勉強するという内容でした。そのときは、新型コロナウイルスの影響でオンラインでの実施でした。
しかし、今回は数年ぶりの合同研修会。私たち久遠塾スタッフは,
実際に各地の公営塾スタッフとお会いするのは初めてでした(少し緊張はしました…)。
開催地は、北海道東川町のキトウシ森林公園。
今回の参加者は、利尻町、大空町、厚真町、むかわ町、白糠町の5地域から9名、さらにプリマペンギーノ4名、株式会社Compathの2名の計15名でした。
1日目の最初は、キトウシ森林公園にある「大正館」で顔合わせしてそれぞれ自己紹介をした後、いったん大正館を出て、裏手にある山道へ向かいました。そこでは無地の布へ付近にある葉やどんぐり、石、木の実などを置いてアートを作成し、「わたしのいま」を説明するというものでした。
作ったものをグループで鑑賞中
ちなみに、柴澤が作った「わたしのいま」は下の画像の通り。とにかく前を向いて、進んでやってみようという気持ちを表したものです。
「わたしのいま」(作:柴澤)
その後、大正館へ戻り、株式会社Compathの活動について説明を聞きました。
説明を聞いた後、東川町教育委員会教育長による案内で、東川町内視察をしました。「東川小学校・地域交流センター」や「東川町公民館」、「東川町複合交流施設せんとぴゅあⅡ」を視察しました。
東川小学校
東川町地域交流センターの中の様子(東川小学校が隣接されています)
東川町公民館(地域交流センターと同様の学童保育施設がありました。)
東川町複合交流施設せんとぴゅあⅡ
視察後、セントピュアⅡの会議室で東川町教育長と、今年4月に開塾した公設塾「学び舎 ひがしかわ」の担当者との意見交換をしていきました。
そして、キトウシ森林公園の大正館に戻り、株式会社Compathに対して質疑応答をして1日目が終了しました。
2日目は、1日目に実施した視察内容と対話を振り返り、各地域での活動を考えるワークショップを行いました。まずは15分間、個人で1日目の内容で印象に残ったことや学んだこと、疑問に思ったことを付箋に書きました。その後、3つのグループに分け、書いた付箋をグループのメンバーと一緒に共有し合いました。
最後に、2日間の研修を通しての感想と明日から実際にやってみようと思うことを1人ずつ発表し研修を終え、キトウシ森林公園で解散しました。
先にも書いたように新型コロナウイルスの影響で合同研修会が実施できず、各地の公営塾スタッフの皆様にお会いすることができませんでしたが、今回の研修会で一緒に研修活動ができたことに感謝します。また、この研修で他公営塾スタッフの皆さんと意見交換ができ、気づきと学びが深まる研修だったと思います。
次回の北海道合同研修会も楽しみです。一緒に参加したメンバーの皆様、2日間ありがとうございました!
(柴澤 大夢)
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