【1学年総探】パシクル沼巡検&漂着ごみ調査

こんにちは、塾スタッフの柴澤です。

暑い日がつづいていますが、本州と比べてみれば涼しいほうです。

北海道の中でも1番(?)涼しいと思います。

私みたいな暑がりな人にとって、白糠町は過ごしやすいと思います。

さて、6月21日(火)に1学年の総合的な探究の時間『鮮麗学Ⅰ』で、「パシクル沼巡検」と「漂

着ごみ調査」に塾スタッフも同行しました。

「パシクル沼巡検」は、塾スタッフ柴澤と中川が見学しながら説明しました。

「フンぺリムセ発祥地」の石碑で集合写真

パシクル(馬主来)の海岸で地層を見学

この海岸には、約500年間隔で地震による「巨大津波」の痕が残っています。

それは「津波堆積物」によって、上の写真のような地層ができたからです。先日、津波を想定する避難訓練を行ったので、改めて津波の恐ろしさを感じたのではないでしょうか。

次にパシクルから移動して、和天別川河口付近の海岸(通称:象の鼻海岸)でごみ拾いをしました。

白糠の地域課題のひとつである「海ごみ問題」。

漁業や海洋ごみ問題などの理解を深めるためです。

砂浜の中にロープが埋まっているのもありました。

必死にロープを抜こうとしている様子

約1時間でこんなに集まりました(今年は約220kg)

午後からは、拾い集めたごみを種類別にして数を数えてみました。

プラスチック類や金属類が多かったです。さらに、海外からのお菓子の袋や服もありました。

「海にごみを捨ててはいけない。」

当たり前のことですが、漁業、生物たちへの影響や、ごみの回収が大変など海ごみが引き起こす問題

があることを、生徒は理解を深めたのではと思います。

今回の総探は、他の公営塾では見られない『校塾協働』を行いました。これからも、学校と連携し生

徒をサポートしていきます。

(柴澤 大夢)

白糠町久遠塾|北海道白糠町の公営塾

2018年6月、北海道釧路管内初の公営塾を開設。北海道白糠高等学校の生徒を対象とし、学びを支援していく公営塾です。現在は、北海道白糠高等学校の3階図書室内で開塾しています。

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