皆さん、こんにちは。塾長の向井です。
寒くなってきましたね。
ストーブの近くで洗濯物を乾かす季節となりました。
さて,11月15日(月),「しらぬかの良さを見つけ隊」の活動イベント第1弾として
「炭火と薪火はどちらがおいしいか」
というテーマで肉の食べ比べを行いました。火起こしも成功し,肉もうまい具合に焼けました。薪火が無煙燃焼する熾火という状態になったときであれば,炭火と同じように調理することができます。生徒は薪でもおいしく肉が焼けることを経験して感動していました。
これが熾火(おきび)の状態です。
薪火(上)も炭火(下)も良い感じです。
もうすぐできあがります。
えっ!おいしい!
今回は生徒の何気ない疑問からはじまったイベントでした。「しらぬかの良さを見つけ隊」ではこのような日常の何気ない疑問を白糠の魅力の発見と発信につなげていきたいと思いスタートしました。
炭火と薪火どちらがおいしかったかを参加した生徒たちにアンケートをとってみると,以下のような結果になりました。
炭火がおいしい 3人 薪火がおいしい 3人 両方おいしい 1人
ということで引き分けです。 薪火でも炭火に負けない味を出すことができると証明できました。また「薪火の肉の方が柔らかかった。」「薪火の肉の方が香りがあった」と言う生徒もいました。これが炭火料理との差別化につながるかもしれません。その一方で、薪火の欠点として,薪火を熾火にするのに時間がかかるということがあります。
今後は白糠の森林で薪に向いている木はどれか,店を経営する場合,薪をどのような方法であれば白糠の森林から薪をより安く調達できるか,熾火にするのに時間がかかるという欠点を克服する方法について,生徒たちと考えていきたいと思います。
(向井 啓暢)
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